優勝候補筆頭ともみられていた柳田大輝(東洋大)はまさかのフライング失格。6組で登場したが、スタートの号砲が鳴る前に、姿勢が崩れ、前のめりに倒れる形に。係員がレッドカードを提示。腰に手を当てたまま一礼し、無念の表情でトラックを後にした。
陸上日本選手権の男子100m予選での出来事。
油断しているわけではないのに、起きてしまう「まさか」。
実績があるから
調子が良いから、結果を出し続けられるわけではない。
予定外、想定外なんてこと
いくらでも起きる。
だから
最悪を想定しつつ
最高の結果を目指す。
それが「まさか」が起きないようにする
私の心得の一つです。