2017年07月09日

かびたパンは、メロンパンではない

とても素敵な写真を撮影するカメラマンに

「どうして、そんな良い写真が撮れるのですか?」

と、聞いた事があります。

答えは

IMG_20170709_105411.jpg

「自分は、ただシャッターを押しているだけです」

という謙虚な答えが返ってきました。


私は、この方ならどんな被写体でも
見事に変身させてしまうものだと思っていました。




でもそれっておかしいですよね。



「美味しくないものが、美味しそうに見えてしまう」

ということですからね。



カメラマンは、撮影の知識を学び、技術を磨き、
真剣に被写体と向き合おうとしているのだと思います。


そうした人が、シャッターを押す。


だから、幸せな家族は、幸せそうに写っているのだし、
調理人が心を込めて作った料理は、美味しそうに写る。


それが、「あるがまま」であり「真実」。


素晴らしい!と思います。


緑色にかびたパンを美味しそうなメロンパンのように撮影するのは、
プロじゃない。

posted by AREX at 19:36| Comment(0) | 日記